健康への案内人(免疫力向上に・・・正しい食事と運動と睡眠法)

私の、いと健気なる心臓よ(角川武禧著)
「私がオギャーと肉体的生命を 大気の海の中の、いと小さき存在物として保ち得たるそ
の日から、お前は絶ゆることなきエネルギーを駆使して、収縮と弛緩を繰返し 今もな
お、紅の液を全身に送り届けてくれる お前が脈うつのをやめた時 私は、お前の在りし
日の、全てのことを心に描きながら、肉体にサヨナラを告げる 限りないお前の献身(心)
的にして、崇高無我の真情を思い起こし 永遠無窮のエネルギーをかくも見事に具象化
し 犠牲的奉仕精神を生命の液とし公明にして、しかも正大、天賦の波を打ち続け 飢
えと渇きの時も、熱さと寒さの苦痛の中でも、雪、雨、風、暗闇に追いまわされた時も 
お前は知恵なる天の目を持ち お前は平和の使者として、美の象徴と天恵で飾られ無知
の黒闇を追い払らうべく、私の内にあって、流れ続けてくれた お前には小さきエゴはな
い ひたすら流れ続けている 流れ続ける大河に多くの魚が棲むように、流れ続ける大
河は、やがて大海に入り、無限の水と一体化するように お前は無限なるものと一つに
なっている 形あるお前と決別しても、お前の生命は、私の命 愛するものよ、私はお前
を忘れない 永遠に流れる愛の生命 私にとって「晨星落落(しんせいらくらく)」は存在し
ない どうして「犬馬の心」を忘れようぞ お前に心を向ける時、お前は心して答えをくれ
る「わが象徴は流れることにあり 流水腐らず戸樞蠧(こすうむしば)まず 流れは無限の
生命を象徴す 一時たりとも已むことなかれ 世の多くの人は、肉体滅するを見または
聞き 影駭響震(えいがいきょうしん)す、何ぞ愚かなる 夢忘ることなかれ 愛してその
悪を知り 憎みてその善を知る・・・ことを」
★晨星落落(しんせいらくらく)・・・暁の星が次々に消えてまばらになること。年をとり若い頃から
の知人が死んで少なくなり、寂しくなること。愛別離苦もまたしかりなり。             
★犬馬の心・・・一般的には「犬馬の労」という。犬や馬が主人のために働き、骨折る意。主人
または人のために働く事を謙遜していう言葉。出典ーーー玄徳曰「公既奉詔討賊。備敢不效
犬馬之労」(三国志演義)   玄徳曰く「公既に詔を奉じ賊を討つ。備敢えて犬馬の労を效(い
た)さざらんや」                                               
★流水腐らず戸樞蠧(こすうむしば)まず・・・流れている水は腐る事がなく、戸ぼそはよくまわる
から虫に食われないということ。                                     
★影駭響震(えいがいきょうしん)・・・影を見ただけで驚き、響きを聞いただけでふるえること。
恐怖感である。                                               
★愛してその悪を知り、憎しみてその善を知る。・・・人を見るのに愛するにしても感情にとらわ
れ、理性を失うことなく正しく善悪を判断し、その短所を冷静に見極めることをいう。出典・・・十
訓抄(じつきんしょう)に次の文章がある。「およそ、いとをしければとて、謬(あやま)りて償いをも
過ごさず、にくければとて、猥(みだ)りがはしく刑をも加へずして、あまねく均しき恵を施すべし」
★十訓抄・・・説話集であるが、一二五二(建長四年)六波羅に仕えた湯浅宗業とも六波羅二藤
左衛門入道の作であるともいわれている。○ 人に恵みを施す事。○ きょう慢を離るべき事。
○ 人倫を侮(あなど)るべからざる事。○ 人、多言を誡むべき事。○ 朋友を撰ぶべき事。○
 忠信廉直を旨と存ずべき事。○ 思慮を専(もっぱ)らにすべき事。○ 諸事を堪忍すべき事。
○ 怨望を停(と)むべき事。○ 才能芸業を庶幾すべき事。以上の十条の教訓について、例話
として説話をあげ著者の見解を加えている。他の章でも述べたが、教育は狂育であってはなら
ない。教育は英語でエディケイションというが、その語源はラテン語の「育てる」とか「引き出す」
からきている。つまり内在している英知に気がついていない人に、英知を引き出す方法を教え
る。あるいは内在している素晴らしい本質を育てる方法を教えることである。この二点が教育
の原点であり、その技法として知育・徳育・体育等があるのだ。国のために教育があるのでは
ない。父母に孝行・兄弟仲良く・夫婦相和する・朋友は信じ合い・人々を心から愛し・自己には
つつましやか・学問を身の保全のためではなく・自分の技能をみがき・世のため人のために役
立つ事をする等は、全て人間の本質が普遍的に発露する表現化であって、他から強制的に附
加するものではないのである。人は己の本質=私は神の子である。神の心は博愛・平等・自由
である。という真理に目覚めた時、全ての徳目は強いるまでもなく、自然に表に現れるのだ。こ
の事に意を注ぐのが教育の根源でなければならない。・・・・・肉体の黙示録P152〜P154
トップへ
トップへ
戻る
戻る

EMとは、有用微生物群という意味の英語の頭文字
マハトマ・ガンジーの言葉
マハトマ・ガンジーの言葉
二宮尊徳翁の道歌
二宮尊徳翁の道歌
メール
メール